北への想い・1
生まれは埼玉、今は都民となって大黒柱を勤めています。
周辺には店があり「こっちになければあっちに行けば良い」って感じで、物に対して不自由に感じたことはあまりありません。
それが都会に住む利点です。
社会人になってコンクリートに囲まれた生活には疲れます。
だからなのか、いつしか北海道に憧れを抱くようになりました。
気持ち良いくらいの広大な大地
他には決して無い雰囲気に私は虜になりました。
そして上野で見た『寝台特急 北斗星 札幌行』は、いつでも憧れの的でした。
廃止された後は身近に感じた北海道感が消えつつありましたが、新幹線となって北海道の車両が東京に帰ってきた時は少し嬉しかったのを覚えています。
独身だったら北海道に移住なんてこともあったかもしれませんが、今は家庭を支える身ですから無理ですが、今日も『もう一人の北海道へ移住する自分』を妄想しながら、有楽町のアンテナショップで買ってきたじゃらんを見ています。