箱根の山へ 2
今回は改めて単独で行ってきました。
今の時期は紫陽花で、特に有名な大平台で下車しました。
曇りがちではあるものの、霧も少しずつ薄くなりつつある午前9時前
撮影のキャパ自体は5〜6人くらいかなと。
こんな朝早い時間で既にそのくらいいて、日中はさらに10人以上増え、警備員が配置されるほどの人気撮影地です。
朝はまだまったりしていて、お目当ての吊り掛け車サンナナを撮りました。
続いて、塔ノ沢〜出山信号場の間にある早川橋梁(通称出山の鉄橋)へ。
出山の鉄橋に並行するように架けられている吊橋で、高級旅館『金乃竹』に繋がっているため、橋の入り口から立入禁止の看板が。
でもこの吊り橋から撮らないとわざわざここにきた意味がないので、とりあえず旅館へ行って撮影の許可をいただこうと思いましたが、建物内に入ることができなかったため、誰か来たら改めて許可を得ようと。
出山信号場に到着したサンナナが見えたので、いよいよ来ます。
数分後に早川橋梁を通過しました。
折り返しは再び大平台で、今度は駅撮りしました。
この急勾配を登ってくる姿が好きです。
私の好きな塔ノ沢駅
サンナナが来ました。
昼間でも静かなこの山間の駅ですが、夜になると
尚更のこと静かになり、沢の水の音しかしません。
夜のサンナナも撮りました。
午前は車庫にいた三色編成が午後から出て来ました。
全線開通100周年を記念し、歴代カラーを復刻した車両です。
行先板も昔使われていた手書きのデザインを復刻して使用しています。
来月引退のサンナナの特製行先板と共に箱根登山鉄道を盛り上げています。
これまで長い間箱根登山鉄道の顔として活躍してきた車両と、次世代を担う車両
冷房はおろか扇風機もない車両に比べたら、新型車はイメージとサービスをアップさせる切り札ですが、箱根登山鉄道といえばこれというくらい印象付けてくれた旧型車。来年くらいには姿を消すと思われますが、1両くらい保存できないものでしょうか。
まだ載せてないものもたくさんありますが、ひとまずザックリと撮影記を書きました。
朝から晩まで滞在し燃え尽きました。
減量企画